鍼灸の「道」を極める 西宮市の女性専門鍼灸院JJ夙川はり灸院
2025/12/05
剣道、華道、茶道、柔道、弓道など「道」という言葉がついているが、そもそも「道」とは何なのか?
いま暇を見つけては読んでいる松下幸之助先生の「道」という本を読み進めるにあたって改めて考えてみた。
以下、ネットの一文を抜粋
↓
道とは一言でいえば、伝統的な技の上達のために修行を積むというプロセスであり、師範や教授といった指導者を育成するプロセスでもある。
ひとつの流派に入門し、一人の先生について日々修練し、師範や教授の資格取得を目指す。ところが「道」において修練する目的は技の上達では無いという話をよく聞く。教授や師範と呼ばれる程に技を習得するために修練しているのに、技の上達が目的では無いというのは矛盾しているように聞こえる。
例えば、弓道では「真・善・美」、柔道では「精力善用 自他共栄」を目指すものといわれている。ほかにも「無心である」ことや「人間力」「精神的豊かさ」といった言葉もよく聞く。この様に、修練を通して人として成長し、人格者になることが多くの「道」における目的だ。
・・・とされる。ふむふむ
とても納得のいく答え。
かつて、20年前に京都で修行していた頃、当時の師匠も「道を極めなさい」とおっしゃった。
そこから鍼灸を業として進める上で常に頭の片隅に置いている言葉が「道」である。
一見、同じような施術をしているように見えて
顧客によってご要望、訴え、ニーズは多岐に渡り様々。
また耐えうる刺激のキャパシティも千差万別なのでその見極めも重要。
鍼灸、特に鍼は小手先のテクニックが求められる技。
なるべく痛みを起こさない方がベターだし
深く刺してもリスクが生じるため深度調節も大事。
刺し方によって顧客がお求めの刺激を起こしニーズを満たす点も外せないポイントだ。
確かに技術の向上は日々少しずつ進化していけるが
その裏側には人間力が試されているし、精神的な鍛練を積む作業のようにも思える。
これが「道」を極めるといことなのね。と改めて実感する今日この頃。
この修行は果てしなく終わる時が来ないと思われる。
なかなかに精神的にも鍛えられることだが、面白さすら感じるのでやめられない。気がつけば来年は鍼灸の道に入信して19年目となる。まだまだひよっこ。これから♪
松下先生の著書を胸に今日も鍛練を積もう。
本日もよろしくお願いいたします^^
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